和歌山市みんなで子育て推進事業

夫婦・パートナーがお互いの立場について理解を深め、

チームとして子育て・人生に携わる関係を築くきっかけとなるワークショップを開催しました。

 

令和5年度和歌山市みんなで子育て推進事業

「わかやましステキなかぞく大作戦！」
～夫婦で子育て、みんなで子育て～

 

・2023年8月26日(土)　夫婦のパートナーシップ「隣の子育て聞いてみ隊！」

・2023年9月24日(日)　パパと一緒に体を動かそう！親子で笑顔になれるかけっこ教室

・2023年10月29日(日)　家族の未来を疑似体験！「生活経営ゲーム」

 

第一回：夫婦のパートナーシップ「隣の子育て聞いてみ隊！」

和歌山県住みます芸人 わんだーらんどさんを司会にお招きし、
参加者のみなさまと一緒にたのしく子育てについて意見交換できる交流会を開催しました。

家事・育児にまつわるあれこれ、みんなはどうしてるんだろう？という各夫婦の疑問を参加者同士で共有できる場となり、
夫婦のパートナーシップについて考える時間を持つことができました。

参加者のみなさまには事前に「ほかの人に聞きたいこと、ディスカッションしたいこと」をお伺いしており、
「幼稚園、保育園情報」「一時保育」「休日の過ごし方」「仕事、育児、家事の分担割合」など情報交換しました。

気になるけど普段は聞けない隣の子育てですが、今回のワークショップは小グループでの、
発表もあったので話しやすく日々の子育てに参加者のみなさまが自信をもてる内容でした。

 

第二回：パパと一緒に体を動かそう！親子で笑顔になれるかけっこ教室

 

スポーツ工芸ブランドARUCUTO代表・一本歯下駄インストラクターの宮崎要輔さんと
マツゲン野球部投手の白川一真さんを講師にお迎えして、中央ｺﾐｭﾆﾃｨｰｾﾝﾀｰで開催したかけっこ教室には、
たくさんのご応募をいただきました。

親子で協力し合って体を動かすことで、自然と走り方のコツが身につき、コツをつかんだら、みんなでかけっこしました。
走るの大好き！といってくれた子どもさんもいました。

かけっこのあとは、子どもたちによるパパ自慢、父親同士の交流も図りました。

「公園で遊ぶ」「一緒にゲームしてくれる」「お仕事がんばってるところが好き」など、子どもさんにほめられると
パパは笑顔であふれていました。

 

第三回：家族の未来を疑似体験！「生活経営ゲーム」

 

株式会社ライフワークサポート 代表取締役　谷崎由美さんを講師にお招きし
家族の生活経営疑似体験カードゲームを開催してくださいました。

「生活経営ゲーム」は「衣食住・お金」をベースに家族の予測されるライフイベント、
個人のライフイベントをカードで選び、ウェルビーイングとお金を獲得していきます。
実際の家族でない人と家族チームを組み、40年間の人生を疑似体験することで
自分の出た行動からさまざまな学び気づきがありました。

 

また、参加者のみなさまが40年間どのような人生だったか、また、想いを共有する時間もありました。

「お金の面でパートナーに支えられた」「人生楽しむことにも目をむけよう」
「仕事できる喜びを体験した」実践できなさそうなこともゲームならでき、
人生のアクシデント発生時、具体的にどうしたらいいかを考えるきっかけになりました。

 

 

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全３回のワークショップを通して、多く方の子育てに対する想いを知ることができました。
「よそに聞くこと・子どもと一緒に体を動かすこと・パートナーのことを考えること」
で自分らしく楽しく家族で過ごすためのヒントが得られたと感じています。今回のご参加が、みなさんで子育てする意識にむかうきっかけになればと考えます。