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11月20日(日)和歌山市男性子育て推進事業「トモダテ教室」開催報告
2022年11月20日(日)和歌山市地域フロンティアセンターにて、
令和4年度男性子育て推進事業・第三弾「トモダテ教室」を開催しました!
11月に入ってから朝晩の冷え込みも厳しくなってきたことあり、体調面でだいじをとってくださった方もいらっしゃいましたが、午前中5組、午後5組の参加者の方々と一緒に、夫婦でともに子育てをするために必要なことを学びました。
講師はトモダテトレーナー・時短家事コーディネーターでもある三宅春香さん(はるさん)です。
今回はパートナーの三宅耕平さんとご夫婦で講座を担当してくださいました。
「トモダテ教室」では、まずトモダテの意味や子育て世代の夫婦の現状を知ることからはじまります。
産後の母親が体験する身体の変化や環境の変化について意見を出してもらったり、育休取得をした方の体験談を動画でシェアしていただきました。
特に日本は、子どもをもつ夫が家事をする時間が極端に少なく、妻への負担が大きいといわれています。
子育てがはじまると、タスクの量が急増するため、夫と妻との間で”意識のズレ”が生じていまいます。
トモダテ教室では、この意識のズレを参加者同士でワークを使って可視化したり、
夫婦で掃除や洗濯などの家事について想いを共有する時間がありました。
普段、思っていても口にだせていなかったことも、この時間を使ってお互いに話をしていただくことができました。
共働き世帯が増え、夫婦のありかたも多様化してきた昨今。
仕事や家事、育児の両立には、それぞれのご家庭で様々な課題があります。
新しい命を授かったことをきっかけに、家族がチームとなってともに子育てをしていく社会となるよう、今回の学びが多くのご家族に広まればいいなと感じました。
《参加者さんからの感想(一部)》
・なかなか普段、家事のことで話し合うことがなかったので、お互いのやり方や思ってることを話し合えて、よかったです。(40代女性)
・普段の家事について考え直すきっかけとなった。(30代男性)
・夫婦での考え方や、ズレを話し合う機会となったのでよかったです。(40代男性)
・家事は見えていないこともたくさんあると感じました。(20代女性)
・他のご家庭の様子をうかがうことができて、参考になりました。日本の女性が産後うつになりやすい状況となる理由などもきけて納得できました。(30代女性)
ご参加くださったみなさま、様々な気づきのシェアをありがとうございました!
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